就転職コラム

40代で研究開発職への転職するには

40代で研究し開発職に転職、大きな転換です

転職するという事は現代珍しい事ではなく、多くの方が転職を経験されていますし、終身雇用の方が少ない状態です。
この転職する年齢ですが、せめて30代といわれ40代となると転職先も少なくなるといわれています。
ヘッドハンティングでその他の企業に40台で転職するという事があっても、自分から転職を希望するという場合、40代は厳しいのです。

しかし40代で研究開発職に転職を考える人もいて、倍率の高い専門職となる研究開発職に思い切って転職してみたいという野望をもっている人もかなり多いといいます。
研究開発の業務、またそこに転職される際のポイントとは何か理解しておくことが必要です。

研究開発職って何をするの?

例えば医薬品や食品メーカーで、製品開発、改良、また安全性の確認、管理などを行う仕事が研究開発職に当ります。
こうした仕事は普段目にすることがないので、転職するという時にも候補に挙がってくることが少ないのですが、実際に、転職されている方がいるのです。

主に大学や専門機関が多い基礎研修分野と企業等に多い応用研究分野に分けることができます。
大学や専門機関に多い基礎研究分野は、細胞の働きを調べたり、基礎的な反応を調べるなどの、何かの仮設を実証するといった研究を行っているところです。
特定の生物などを研究する大学の研究室に勤務することが多く、新しい発見をする事を目的としています。

企業に多い応用研究部門は、知識や情報など基礎研究で得ている結果を応用し、商品を作ったり改良するという仕事です。
企業の研究開発は、会社の利益に貢献するため商品開発などを行っています。

転職に成功するためには

40代になってからこうした研究開発職に転職を考え類場合、まず、出来る限りサポートを受けられるようにしておくべきです。
転職サイト、転職エージェントなどの理系に特化したサービスを利用し何が必要なのかをしっかり考えることも大切な事です。

大学で専門知識を持っている人なら、学生の時の友人や当時お世話になった教授などに聞いてみてもいいと思います。
周囲の人の協力がなければ、やはり40代の転職、しかも研究開発職に転職するというのはなかなか厳しい事です。

周囲の人に出来る限り、研究開発系の職を探しているという事を広め、ちょっとでもいいので情報が欲しいと離しておくことで、タイミングよくチャンスが回ってくることもあります。
理系に特化した転職情報サービスなどの場合には担当の方がついてくるところの方がきめ細やかに配慮してくれるので、そうしたサイトを選択してサポートしてもらう事が必要です。

40代の転職は一般職でも難しい事ですが、あえて、転職するならこうした今までとは全く違う所に就職先を求めてみるのもいいと思います。