就転職コラム

文系・理系のメリット・デメリット

理系、文系、どっちに進めばいいのか?

理系も文系もそれほど成績に差がないとなると大学に進学する時、その進路に大きく迷いが出てきます。
理系と文系で就職先なども大きく違ってきますし、大学を決めるというのは人生の中で大きな選択です。
理系の方が特に秀でているという事なら理系大学を選択することになりますが、そうでもないという場合には迷う事が多いと思います。

そこで、理系と文系、それぞれのメリット・デメリットを理解し、進路を考えていくことが必要です。
これから大学進学を迎えるみなさんはしっかりと理系文系のメリット、デメリットを考慮してこの先の事を考えてみることが大切だと思います。

文系のメリットとは?

文系というと文学や語学などを学ぶことが多いというイメージが強いのですが、倫理学等も学びます。
理系の科目は全く学ばないという事ではなく、機会が減るという事がメリットです。

科学や数学を学ぶこと時間が少なくなる、また学費が文系と比較して低いという点もメリットになります。
理系の場合、レポートの提出や研究などに時間を割くことが多く、自分の時間をとりにくいのですが文系はしっかり授業のスケジュールを組むと自由時間が多いです。
選考に関係なく就職先を選択できるという事も、文系のメリットといえます。

サークル等の勉強以外の大学生活を謳歌したいと思っている人には文系の方がメリットも高いです。
アルバイトしたいという場合も、時間に余裕がある文系が向いています。

文系のデメリットとは何か

文系に進むことのデメリットは専門性が低くなるという事です。
学んだことがすぐに就職に結びつく専門性をもっている分野ではないですし、文系の方は基本的に理系よりも多いので、就職の競争率が高くなるという事もあります。

研究や研修などもそれほど多くないですし、自分がこれと思う事を突き詰めていきたいという人胃は向いていない学部です。
大学に入ってから楽なんて考えていると就職する時に機微さを目の当たりにすることになります。

理系のメリットとはどういう事がある?

理系は科学分野、工学、医学などを学ぶ分野となりますが、モノを学ぶこと、専門的に学ぶことができる学部と考える事が出来ます。
つまり文系と比較して手に職をつけることになるとも考える事が出来るのです。

学んだことが技術となることが多く、就職する時にも専門的な面を有利に利用できること、また技術を手につけることができるという事が大きなメリットです。
時間的に余裕が無くなる事もありますが、それでも高い技術を身に着ける事で就職先に困らないという事もあります。

理系に入ることのデメリットとは

理系に入ることのデメリットは、まず文系と比較して授業料がかなり高くなるという点です。
文系の場合通常、年間100万を超える事が少ないといわれてますが、理系は平均して100万をこえます。
また、医学系となればさらに授業料が高くなるのでこれは大きなデメリットです。

レポート提出、研究に時間をとらえるという事もあるので、自由時間が少なくなるというデメリットもあります。
一概にどっちの野方進んだ方がいいという事は言えませんし、目的をもっている場合にはその学部に進めばいい事です。